炊飯器で鶏むね肉と白菜のトマト煮を作ってみました|30分ほったらかせるのが想像以上にラク
炊飯器の「温度調理」を使って、鶏むね肉と白菜のトマト煮を作ってみました。
最近、料理でしんどいと感じるのは、作業時間そのものよりも、
「火を使い始めたら、その場から離れにくいこと」
なのかもしれないと思っています。
野菜やお肉は、元気な日に切って冷凍しておいたり、最初からカットされたものを買ったりできます。
でも、鍋やフライパンで火を使う工程は、そのときにやるしかありません。
火加減を見たり、途中で混ぜたり、焦げていないか確認したり。
体調が悪い日や、予定外のことが起きた日は、この「調理中ずっと気にしていないといけない時間」がなかなか重いです。
そこで今回は、材料と調味料を入れたら、あとは炊飯器に任せる方法を試してみました。
結果からいうと、味もおいしくできましたが、今回いちばん良かったのは、
加熱中の30分、料理のことをほぼ考えなくてよかったこと
でした。
その間に、前日に作っていたブログ記事を更新できました。
時短というより、自分の時間を料理からいったん取り戻せる感じがかなりラクでした。
今回使った材料
約4食分です。
- 鶏むね肉 約400〜500g
- 白菜 約200〜300g
- エリンギ 1パック
- 冷凍スライス玉ねぎ 約100〜150g
- 冷凍ブロッコリー 約100g
- カットトマト缶 1缶(約400g)
- コンソメ 小さじ2
- ケチャップ 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- ピザ用チーズ 食べるときに好みで
白菜は芯と葉を分けて使いました。
ブロッコリーは最初から炊飯器へ入れず、加熱後に追加しています。
作り方
まず、鶏むね肉を食べやすい大きさに切りました。今回は炊飯器で鶏むね肉を加熱するのが初めてで、火の通りが少し心配だったため、まず厚みを半分くらいにしてから、一口大よりやや小さめに切りました。
白菜は芯と葉を分けてざく切りに。
エリンギは根元の乾いた部分だけ薄く落とし、少し厚めに切りました。
炊飯釜には、次の順番で入れました。
- 白菜の芯
- 冷凍スライス玉ねぎ
- エリンギ
- 鶏むね肉
- 白菜の葉
- カットトマト缶
- コンソメ・ケチャップ・砂糖・塩
今回は水を追加していません。
トマト缶と調味料を入れたあと、完全に混ぜ込むのではなく、白菜を少し返したり、箸で押し込んだりして、トマトを具材の間になじませる程度にしました。

今回はYAMAZENの5.5合炊飯器 AMRC-10Mの「温度調理」を使いました。
設定は、
100℃・30分
です。
スタートしたら、あとは炊飯器にお任せ。
ここから約30分、ほぼ料理に触る必要がありませんでした。
30分後、鶏肉をほぐして火の通りを確認
30分後にふたを開けて、全体を混ぜました。
鶏むね肉は、大きめのものを何個か割って中の状態を確認しました。今回は追加加熱せず仕上げました。肉料理なので、実際に作る場合は使用する炊飯器の取扱説明書に従い、中心まで十分に加熱されていることを確認してください。
そのあと、電子レンジで解凍した冷凍ブロッコリーを約100g追加しました。

最後に味見。
塩味は感じるものの、
「少しあっさりしているような、でもこれくらいでも十分なような……」
という絶妙なところだったので、今回は追加の調味料は入れませんでした。
食べてみた感想

最初に感じたのは、
トマトの味がしっかりして、ご飯がほしくなる味にゃ〜
ということでした。
鶏むね肉は、作る前はパサパサになるのではと少し心配していました。
でも実際に食べてみると、想像していたよりパサつかず、おいしかったです。
今回は全体的にかなり水分の多い仕上がりだったので、それも影響しているのかもしれません。
「トマト煮」というよりスープ寄りになった
一方で、想像していたよりかなり水分が出ました。
水は追加していないのですが、白菜や冷凍野菜などから水分が出たようで、
トマト煮というより、かなり具だくさんのトマトスープ寄り
の仕上がりです。
これはこれでおいしかったのですが、もう少し具が多くてもよさそうでした。
ただし白菜をさらに増やすと、そのぶん水分も増えそうです。
次回具材を増やすなら、白菜ではなく別のものを足してみたいです。
白菜はトマト味に負けやすかった
今回、白菜自体はやわらかく煮えていました。
ただ、以前トマト系の料理にキャベツを使ったときと比べると、白菜そのものの味はあまり感じませんでした。
トマト味が強い料理では、白菜は味に埋もれやすいのかもしれません。
次回は白菜の量を減らすか、キャベツに変えてみるのもよさそうです。
ブロッコリーとエリンギはかなり良かった
今回、特に良かったのがブロッコリーとエリンギでした。
ブロッコリーは後入れにしたので、トマト味の中でも味と食感が残っていました。
エリンギもクタクタにならず、しっかりした食感。
具材ごとの食感に変化が出るので、トマト味が続いても食べ飽きにくかったです。
こういう煮込み料理では、味や食感がちゃんと残る具材を混ぜるのが良さそうだと感じました。
チーズをのせると味変に
少し食べてみて、チーズを足したらもっと合いそうだと思い、途中でピザ用チーズをのせて電子レンジで溶かしてみました。

トマトとチーズなので、やっぱり相性は良かったです。
鍋全体に入れてしまうより、
食べる分だけ後のせして味変する
くらいが使いやすそうです。
毎回同じ味になりにくいのも良いところでした。
今回いちばん良かったのは「放置できる時間」
今回、味とは別にかなり良かったのが、
30分間、ほぼ料理から解放されたこと
でした。
材料を切ったり、炊飯器へ入れたりする準備時間はあります。
なので私の場合は、全部合わせてものすごく調理時間が短くなった、という感覚ではありませんでした。
でも、
材料を入れる
→ 温度調理をスタート
→ その場を離れる
→ 30分後に戻って確認する
という流れにできました。
実際、この30分でブログの記事更新ができました。
鍋料理なら、
火加減を見る
途中で混ぜる
吹きこぼれや焦げつきを気にする
といったことがあります。
今回はそれがほぼありません。
料理そのものにかかった時間より、
「料理のことを考えなくていい時間ができた」
ことのほうが、私には大きかったです。
また、火加減を見るために何度も立ち上がったり、キッチンに立ち続けたりしなくてよかったのも大きなメリットでした。体調が悪い日は横になって休むことがあるので、加熱中にベッドへ戻れるのはかなりラクでした。
体調や気力に波がある日は、この差がかなり助かります。
次回試してみたいこと
今回おいしくできましたが、改善してみたいところもあります。
まずは水分量。
次回は、
- 白菜を少し減らす
- キャベツに変えてみる
- にんじんなど、水分が出にくい具材を追加する
あたりを試してみたいです。
また、鶏むね肉は十分おいしかったものの、もっとやわらかくできる余地があるかもしれません。
ただし肉料理なので、やわらかさだけを優先して加熱を弱くするのではなく、温度や時間を変更する場合は、今回と同じようにしっかり火の通りを確認しながら試したいと思います。
まとめ
炊飯器の温度調理で、鶏むね肉と白菜のトマト煮を作ってみました。
味はしっかりトマト味で、ご飯にも合う仕上がり。
鶏むね肉も思っていたよりパサつかず、エリンギやブロッコリーの食感も良かったです。
一方で、水分がかなり出て、トマト煮というよりスープ寄りになりました。
次回は具材の組み合わせを少し変えてみたいです。
そして今回いちばん印象に残ったのは、
「火を使わず、30分間ほぼ放置できたこと」
でした。
単純に調理時間を短くするだけではなく、
料理中の拘束時間を減らす
という方向でも、炊飯器はかなり使えそうです。
疲れている日でも、
「これなら作れそう」
と思えたのは大きな収穫でした。
また具材を変えながら、炊飯器でどこまでラクに作れるか試してみたいと思います。