おねこ食堂

炊飯器で豚こま・白なす・舞茸の煮物を作ってみました|ほぼ放置でラク、でも豚肉は場所によってパサついた

炊飯器で作った豚こま・白なす・舞茸の煮物
おねこラボ

今回は、YAMAZENの5.5合炊飯器の「温度調理」を使って、豚こま・白なす・舞茸の煮物を作ってみました。

最近、料理でしんどいのは「作業量そのもの」より、火を使い始めたあとにその場を離れにくいことかもしれない、と感じています。

鍋やフライパンだと、火加減を見たり、途中で混ぜたり、焦げないか気にしたり。

体調がいまいちな日は、この「開始したらしばらく拘束される感じ」がけっこう重いです。

野菜や肉を切る作業なら、体調のいい日にまとめて下ごしらえして冷凍したり、最初からカット済みの食材を買ったりできます。
一方で、火を使う調理は始めたあとに「今日は無理だから続きは明日」としにくく、その場である程度続ける必要があります。
体調が急に悪くなったり、予定外のことが起きて時間がなくなったりした日に、この違いがけっこう大きいと感じています。

そこで今回は、材料と調味料を入れたら、あとは炊飯器に任せる方法を試してみました。

結果からいうと、かなりラク。

第一印象は、

「お料理に革命が起きてるのにゃ……!」

というくらい満足でした。

ただ、食べ進めてみると、豚肉は全部が柔らかかったわけではなく、場所によってかなり硬め・パサパサした部分もありました。

今回は、ラクさだけでなく、うまくいったところと惜しかったところの両方を記録しておきます。

今回使った材料

今回は、豚こま約400gを使いました。

購入した豚こまは約500g入りで、そのうち約100gだけ別に小分けして冷凍保存。残りの約400gを今回使っています。

材料は次のとおりです。

  • 豚こま 約400g
  • 冷凍白なす 1個分
  • 冷凍玉ねぎ 約200g
  • 冷凍舞茸 1パック分
  • 水 100ml
  • オイスターソース 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ1
  • 酒 大さじ2
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • ごま油 小さじ1

本当はいんげんも入れる予定だったのですが、入れ忘れました。

次回は野菜を増やそうと思ったのですが、そもそも今回はいんげんを入れ忘れていた。

ということに、食べたあとで気づきました。

作り方

まず、内釜の底に冷凍の玉ねぎ・白なす・舞茸を入れました。

その上に、豚こまをできるだけ薄く広げます。

肉をひとかたまりのまま置くのは避けて、重なりすぎないように広げました。

その上から、

  • オイスターソース 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ1
  • 酒 大さじ2
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • 水 100ml

を加えます。今回は、粉状の調味料が計量スプーンなどに張り付きにくいよう、鶏ガラスープの素と砂糖を先に入れ、そのあと液体調味料を加えました。

炊飯器に豚こま・白なす・舞茸と調味料を入れたところ

今回はYAMAZENの5.5合炊飯器、AMRC-10Mの「温度調理」を使いました。

設定は、

100℃・30分

です。

YAMAZENの公式取扱説明書には、温度調理例として鶏もも肉300gと野菜などを100℃・30分で調理する例が掲載されています。また、鶏もも肉の分量によって調理温度・時間を調整するよう案内されています。今回は公式例とまったく同じ条件ではなく、豚こま約400gと冷凍食材を使った独自の調理なので、加熱後に肉の状態を確認しました。山善の商品情報サイト | YAMAZEN BOOK

スタートしたら、あとは炊飯器にお任せ。

ここが今回いちばんラクだったところです。

30分後、豚肉をほぐして確認

30分後にふたを開けて、豚肉をほぐしながら全体を混ぜました。

炊飯器の温度調理で加熱した豚こま・白なす・舞茸

肉が重なっていた部分もあったので、厚く重なっていたところを中心に、内部の状態を確認しました。

目視した範囲では、ピンク色の部分は見られませんでした。

今回は追加加熱はせず、そのまま仕上げました。

片栗粉でとろみをつける案も考えていましたが、計量器具をもう一度使うのがちょっと面倒だったので省略。

最後に、ごま油をだいたいで回しかけて完成です。

炊飯器で作った豚こまと白なす・舞茸の煮物の盛り付け

食べてみた感想

最初に食べたときは、

「これは文句なしのS級ですのにゃ」

というくらい満足でした。

特に良かったのは、味だけではなく、作るときのラクさ。

材料と調味料を入れたあと、火加減を見たり、途中でかき混ぜたりする必要がなく、そのまま座って待てるのがかなり快適でした。

味の染み込みは、以前圧力鍋で作った肉じゃがほど強くはありませんでした。

ただ、普段鍋で作る煮物と比べると、同じくらいか、それ以上には味が入っているように感じました。

白なすがかなり良かった

今回、特においしかったのが白なす。

煮汁をしっかり吸って、やわらかく仕上がっていました。

炊飯器でこういう煮物を作るなら、白なすはかなり相性が良さそうです。

食べ応えも出るので、次回は白なすを少し増やしてみてもよさそうだと思いました。

舞茸は少しハリが弱め

舞茸は、少し食感のハリが弱いように感じました。

ただし、今回は冷凍していた舞茸を使っています。

そのため、

  • 冷凍した影響なのか
  • 炊飯器で30分加熱した影響なのか

今回だけでは判断できません。

ここは次に試すときに、また比べてみたいです。

豚肉は、柔らかい部分とパサついた部分があった

最初に食べた部分は、思ったよりやわらかくて好印象でした。

ところが、別の部分を食べてみると、

「けっこうかためのパサパサ感ある感じにゃ笑」

というくらい、仕上がりに差がありました。

肉全体が均一に柔らかかったわけではありません。

脂身の量や、肉の厚さ、重なり方などで差が出た可能性はありそうですが、今回は原因までは分かりませんでした。

「炊飯器で作ったら全部やわらかくなった」という記事にはせず、ここはそのまま記録しておきます。

今回ラクだったところ

今回のいちばん大きな収穫は、

火を使う料理より、かなり拘束時間を減らせたこと

でした。

鍋料理だと、火をつけたらその場から離れにくくなります。

でも今回は、

材料を入れる
→ 調味料を入れる
→ 100℃・30分でスタート
→ あとは炊飯器に任せる

で進められました。

途中で沸騰を待ったり、肉をほぐしたりする必要もありませんでした。

料理そのものが劇的に短時間になったというより、

「見張っている時間」が減った

という感覚です。

体調がいまいちな日には、こういう差がかなり大きいです。

次回は、いんげんか白なすを増やしたい

食べたあと、

「最近ちょっと野菜少なめかも。次はもう1種類増やそう」

と思いました。

そしてそのあと、

そもそも、今回はいんげんを入れ忘れていた

ことに気づきました。

次回は忘れずにいんげんを入れるか、今回おいしかった白なすを増やしてみたいです。

どちらも入れたら、かなり具だくさんになりそうです。

豚肉のパサつきも改善してみたい

もうひとつ、次回試したいのが豚肉の仕上がり。

今回は、やわらかい部分とパサついた部分がありました。

加熱温度や時間、肉の広げ方などで改善できるかもしれません。

ただし、肉料理なので、やわらかさだけを優先して加熱を弱くするつもりはありません。

温度や時間を変更する場合は、今回と同じく取扱説明書の条件を確認したうえで試したいと思います。

ホットクックを試す前に、炊飯器でどこまでできる?

実は今、料理の負担を減らすためにSHARPのホットクックを試してみる予定です。

火を使わず、材料を入れたあとに任せられる料理が増えたら、体調がいまいちな日でも自炊しやすくなるかもしれないと思ったのがきっかけです。

その前に、すでに家にある炊飯器の温度調理でも、どこまで同じようなことができるのか試してみました。

今回かなりラクだったので、「炊飯器だけでも意外といけるかも」と感じましたが、まだこれだけで結論は出せません。

これからホットクックも実際に使いながら、

  • どれくらい放置できるか
  • 味
  • 肉のやわらかさ
  • 作れる料理の幅
  • 洗い物
  • 一度に作れる量
  • 体調が悪い日の使いやすさ

などを比べてみたいと思います。

まとめ

炊飯器の温度調理で作った、豚こま・白なす・舞茸の煮物。

味も満足でしたが、今回いちばん良かったのは、

材料を入れたあと、ほぼ任せられたこと

でした。

火を使う料理だと、その場を離れにくい。

でも炊飯器なら、スタートしたあとに座って待てる。

これは、料理を少しラクにする方法としてかなり有望そうです。

一方で、豚肉は場所によってパサつきがあり、舞茸も少し食感が弱めでした。

次回は、いんげんを忘れずに入れるか、白なすを増やしつつ、豚肉の仕上がりも改善できるか試してみたいです。

炊飯器でどこまで自動調理を代替できるのか。

ホットクックを試す前に、思わぬ研究テーマが増えました。

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